海部郡大治町の個別指導塾
「学習塾・個別指導塾ピックアップ」
大治校の服部です。
10月に入り、中学3年生はいよいよ高校入試を本格的に意識する時期になりました。
「そろそろ受験勉強を始めないと……」
と思っている人も多いと思います。
しかし、受験勉強はただ勉強時間を増やせばいいというものではありません。
今回は、高校受験に向けて、これからどのように勉強を進めていけばよいのかについてお話しします。
① まずは「自分の実力」を知る
受験勉強で最初にやってほしいことは、自分が何をできて、何ができないのかを知ることです。
「数学が苦手」
「英語が苦手」
というだけでは、具体的な対策を立てることができません。
例えば数学なら、
「計算はできるけど関数が苦手」
「関数はできるけど図形が苦手」
というところまで細かく確認してみましょう。
自分の弱点が分かれば、そこを重点的に勉強することができます。
② 「分かった」だけで終わらせない
勉強をしていると、
「先生に教えてもらって分かった!」
「解説を読んだら理解できた!」
ということがあります。
もちろん、理解することは大切です。
しかし、受験で必要なのは、実際に自分一人で問題を解けることです。
先生に説明してもらっているときは解けるのに、家に帰ると解けない。
これは決して珍しいことではありません。
だからこそ、
教えてもらう → 自分で解く → 間違える → もう一度考える → 自分で解けるようになる
という流れを大切にしましょう。
③ 間違えた問題をそのままにしない
受験勉強では、問題をたくさん解くことも大切です。
しかし、100問解いて100問丸つけをして終わりでは、十分とは言えません。
大切なのは、間違えた問題をどうするかです。
間違えた問題を見つけたら、
「なぜ間違えたのか?」
を考えてみましょう。
知識が足りなかったのか。
公式を忘れていたのか。
問題の読み方を間違えたのか。
それとも、単純な計算ミスだったのか。
原因によって、その後の勉強方法は変わります。
解説を確認したら、必ず自分でもう一度解いてみること。
「答えを見れば分かる」ではなく、**「何も見ずに自分で解ける」**ところまで持っていきましょう。
④ 過去問を使って「弱点」を見つける
これから受験生は、過去問にも取り組んでいくことになります。
過去問を解いて、
「60点だった」
「70点だった」
と点数だけを確認して終わってはいけません。
過去問は、自分の弱点を発見するための教材でもあります。
例えば、
「数学の関数で毎回間違えている」
「英語の長文で時間が足りない」
「社会の歴史が弱い」
ということが分かったら、そこを重点的に復習します。
つまり、
過去問を解く → 弱点を発見する → 弱点を勉強する → もう一度問題を解く
というサイクルを作ることが大切です。
⑤ 「できる問題」を一つずつ増やす
受験勉強をしていると、難しい問題ばかりに目がいってしまうことがあります。
しかし、まず大切なのは、今の自分が取れるはずの問題を確実に取れるようにすることです。
入試では、難しい問題を1問正解することも大切ですが、基本的な問題を落とさないことも非常に重要です。
「この問題は確実に取れる」
という問題を一つずつ増やしていきましょう。
それが結果として、入試本番の得点につながります。
⑥ 「自分でできる」状態を目指す
高校入試までの勉強で目指してほしいのは、
「先生がいれば解ける」ではなく、「一人でも解ける」状態です。
分からない問題に出会ったとき、
「分からないから何もしない」
ではなく、
「教科書を調べてみよう」
「前に解いた問題を見てみよう」
「どこまでは分かっているのか考えてみよう」
と、自分で解決するために動けるようになることが大切です。
受験は、誰かが横についてずっと教えてくれるわけではありません。
だからこそ、普段の勉強から自分で考え、自分で問題を解決する力を身につけていきましょう。
⑦ 10月からの勉強時間を大切にする
中学3年生には、普段から最低でも1日4~5時間、休日は6~8時間程度の勉強時間を確保するように伝えています。
ただし、大切なのは時間だけではありません。
長時間机に向かっていても、間違えた問題を放置していては成績につながりません。
これからは、
「勉強時間」×「勉強の質」
の両方を意識していきましょう。
10月から入試までは、あっという間です。
「受験勉強を始めないと」と思ったその日が、始める日です。
今日解けなかった問題を、明日は解けるようにする。
その積み重ねが、入試本番で自分を支えてくれます。
一つでも多く「自分で解ける問題」を増やしていきましょう!
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